秋におすすめのシンボルツリー3選|庭に彩りと季節感をプラス

イロハモミジ
秋は庭の表情がぐっと豊かになる季節。木々の葉が色づき、赤や黄色の鮮やかな景色が楽しめます。今回は「秋の庭におすすめのシンボルツリー3種」をご紹介。どの木も比較的育てやすく、庭に取り入れると季節感が一気にアップしますよ!ぜひ参考にしてくださいね。

どうする?秋のシンボルツリー選び

  1. 色のバランスを考える
    シンボルツリーはお庭の主役になる存在です。鮮やかに色づく紅葉の木を選ぶ場合、周囲には常緑樹や落ち着いた葉色の植物を合わせると、メリハリが生まれて庭全体が引き締まります。反対に、同じような色味ばかりを集めると単調に見えやすいため、色のコントラストを意識することがポイントです。

  2. 樹高のバランスを考える
    シンボルツリーだけを植えると、どうしても“ポツン”とした印象になりがちです。周囲に低木やグランドカバーを組み合わせることで、空間に立体感や奥行きが出ます。また、背の高い木と低い植物を組み合わせることで、自然な「階層」が生まれ、お庭全体にまとまりが感じられるようになりますよ!

  3. 季節ごとの楽しみを意識する
    一年を通じて変化が楽しめる樹木を選ぶと、日々のお庭時間がより豊かになります。秋の紅葉だけでなく、春の新緑や初夏の花、冬の実や枝ぶりなど、四季折々の表情を見せてくれる木は、飽きることなく長く付き合える存在に。家族や来客と一緒に「季節の移り変わりを感じられる庭」にするためにも、季節感を意識した選び方がおすすめです。

イロハモミジの魅力と育て方

イロハモミジ
<特徴>
イロハモミジは日本を代表する紅葉樹で、古くから庭木や公園で親しまれています。秋になると鮮やかな赤やオレンジに色づき、その美しいグラデーションはまさに日本の四季を象徴する風景。葉は繊細で手のひらのように切れ込みがあり、樹形も自然に整いやすいため、シンボルツリーとして高い人気を誇ります。春の若葉や夏の青々とした葉も爽やかで、年間を通じて楽しめる樹木。
イロハモミジ夜
<おすすめポイント>
庭の中心やアプローチのポイントに植えると、紅葉が鮮烈なアクセントになり、お庭全体の雰囲気を格上げしてくれます。落葉樹なので、冬には枝ぶりが際立ち、すっきりとした景観をつくり出すのも魅力のひとつ。和風の庭はもちろん、モダンな住宅にも合わせやすく、幅広いデザインにマッチする万能なシンボルツリーです。

<お手入れ>
イロハモミジは水はけの良い土壌を好みます。夏の乾燥が厳しい時期には水やりを忘れずに行いましょう。樹形は自然に整いやすいですが、より美しい姿を保つためには、冬の落葉後に不要な枝を剪定すると◎。

また、落葉樹であるため秋には大量の落ち葉が出ます。樹齢や大きさにもよりますが、掃除は週に2〜3回ほど必要になることもあります。特に芝生やウッドデッキの上に落ちると滑りやすくなるため、こまめに集めると安心ですよ!落ち葉はそのまま捨てず、腐葉土づくりに活用するのもおすすめ。

ジューンベリーの魅力と育て方

ジューンベリー

<特徴>
ジューンベリーは春に白い花を咲かせ、初夏には名前の通り「6月ごろ」に赤い実をつける落葉樹。その実は生で食べられるだけでなく、ジャムやお菓子にも利用できるので、「食べられるシンボルツリー」として人気を集めています。秋には鮮やかな紅葉が楽しめ、花・実・紅葉と、三拍子そろった魅力を持っています。

ジューンベリー
<おすすめポイント>
比較的コンパクトな樹形で育ちやすく、ナチュラルガーデンや洋風の庭にとてもよく合います。春にはふんわりと咲く花で華やかな印象に、初夏には赤い実で彩りを添え、秋には紅葉が美しいアクセントとなるため、年間を通して変化を楽しみたい方にぴったり。お子さまと一緒に実を収穫する「庭での体験」も大きな魅力になります。

<お手入れ>
日当たりと水はけの良い場所を好みます。乾燥が続くと実付きが悪くなることがあるため、夏場の水やりは丁寧に行いましょう。剪定は冬の落葉期に、樹形を整える程度で大丈夫。落ち葉は比較的小さめで、週に1〜2回程度の掃除で十分ですよ。実が落ちる時期はタイルなどに赤いシミがつくこともあるため、早めに片付けると美しい庭を保てます。

ヤマボウシの魅力と育て方

ヤマボウシ

<特徴>
ヤマボウシは、初夏に白い花を咲かせる日本原産の落葉高木。花びらのように見えるのは実は「苞(ほう)」で、中央の丸い部分が本当の花。夏は緑の葉が涼しげに広がり、秋には赤やオレンジに紅葉、さらに食べられる赤い実も楽しめます。四季折々に違った表情を見せてくれるため、お庭に彩りを添えてくれる人気のシンボルツリーです。

ヤマボウシ
<おすすめポイント>
自然な樹形で大きくなりすぎず、住宅の庭にも合わせやすいサイズ感が魅力。花は控えめで上品な印象を与え、洋風・和風どちらの家にも馴染みます。秋の実は観賞用としてもかわいらしく、お子さまがいる家庭では「食べられる庭木」としても楽しめます。

<お手入れ>
基本的に丈夫で病害虫にも強く、手入れがしやすい樹木。水はけのよい土を好み、乾燥が続く夏場は水やりを忘れずに行いましょう。剪定はあまり必要ありませんが、混み合った枝を落葉期に整えると、樹形がきれいに保てます。秋には葉が落ちるため、週に1〜2回程度の掃除が必要です。比較的落ち葉は軽く集めやすいので、お手入れ負担は少なめですよ!

まとめ

シンボルツリー

イロハモミジ、ジューンベリー、ヤマボウシは、どれも庭に取り入れやすく、季節感をしっかり楽しめるおすすめのシンボルツリー。ぜひ自分の庭にあった樹木を選んで、秋の彩りを楽しんでみてくださいね!最後までご覧いただき、ありがとうございます。ぜひ参考にしてください。

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